自分たちには限界を設けていません。
たゆまぬ挑戦の中で、航空機の部品製造にも携わることができました。
挑戦のその先には、ロケットなどの宇宙分野に関わる部品づくりを目標にしています。キョウエイは技術向上と挑戦を続け、
子どもたちに自慢できるような製造業を目指します。

深穴加工業界に飛び込んだのが1980年。
業界では後発の我々が自社の技術力をより早く高めるためにとった一つのポリシーは「難題にあえて挑戦する」
合言葉は「とにかくやってみよう」でした。
難題に挑戦し失敗や成功の過程で得られる経験こそが技術力として養われると考えています。

おかげさまで鋼材商社をはじめ製造企業・機械メーカー・刃物工具メーカーなど金属加工に関連する
企業からの所謂「難削材」の依頼を多くいただき、大学研究機関・工具メーカーと連携し数々の難題に真っ向から挑戦してきました。

現在、当社の深穴加工部品は航空機エンジン・船舶エンジン・風力発電・工作機械部品・繊維製造機部品・
減速機部品・第5世代通信網(5G)関連等、高度な品質が必要とされる様々な先端分野で用いられています。

深穴加工のスペシャリストを目指して

深穴加工をスタートするにあたり依頼された加工が可能か不可能かという選択では無く「とにかくやってみる」が当社の唯一の選択肢でした。

その姿勢は現在も引き継がれ、“難削材”加工にも積極的に挑戦をしています。

熱意を持った若いスタッフ

それを可能にしているのが、平均年齢32歳という若いスタッフの頑張りです。

しっかりとした技術を教育、実務から身に付け、お客さまからの難しい要求に対して、スピード感を持って対応しております。

「キョウエイに頼めば何とかなる」

また設備の更新も毎年のように行い、お客さまのニーズに応えられる設備であるよう心掛けています。

2021年にはCNC旋盤「SS75x500」を導入し加工範囲を広げることでさらなる長尺サイズの一貫加工にも対応可能になります。小さな会社ではありますが、技術、設備、人材には自信を持っています。

「キョウエイに頼めば何とかなる」。10年、20年後もそう思っていただける、たゆまぬ挑戦を続ける会社であり続けます。

達成までのルート