感動と学びが詰まった2日間!福山工業高校 F君、インターンシップで製造現場の世界に触れる!
福山工業高校2年生のF君は、11月6日と7日の2日間、当社のインターンシップに参加しました。もともと旋盤に興味を持っていたF君にとって、今回のインターンシップは、憧れの工場で実際に機械に触れる貴重な機会となりました。
当社の主力は深穴加工(BTA)と細孔加工(GD)です。非常に小さな穴を正確に加工するガンドリル加工(GD)の高度な技術は学校ではなかなか触れる機会のないので、これらの加工を体験するため、初日はガンドリルマシンによるアクリル板への穴あけ加工を見学しました。普段は鋼材を扱う当社ですが、F君のために特別にアクリル板を用意し、機械の仕組みや加工の過程をじっくりと学べるよう配慮しました。実際にドリルが回転していく様子や切削オイルがどの様な作用しているのかを見ることは、F君だけでなく、毎日加工に携わっている従業員にとっても興味深いものでした。
2日目には、前日に穴あけ加工したアクリル板に、マシニングセンターを用いてF君の名前を彫刻しました。そして、自分の名前が刻まれていく様子を目の当たりにしたF君は、終始目を輝かせていました。このアクリル板は、今回のインターンシップの思い出として、F君にプレゼントしました。
今回のインターンシップを通してF君は、実際の工場で、ものづくりの魅力に深く触れることができたのではないでしょうか。当社は、今後も若者たちに実践的な学びの場を提供し、日本のものづくりの未来を創出していくことを目指します。